わんさかわっしょい体験博 レポート②
~わんさかわっしょい体験博 2021~
『牧野富太郎生誕地の苔でテラリウム作り体験』
案内人は、自然が大好きでうっかり苔にもハマり、とうとう「コケオくん」と呼ばれるまでになった村川愛美さん。
わんさかわっしょい体験博には、第1回目のプレ体験博から参加をしているコケオくん。
「ものづくりの楽しさを知ってもらいたい!」「牧野公園のことも知ってもらいたい!」という想いで、
毎回、牧野公園で開催をしています。
【コケオくんから聞いた苔のお話】
苔は、世界で約18,000種類、日本には約1,800種類はあるそうです! びっくりΣ(゚Д゚)
似ている種類も多く、顕微鏡で見ないと違いがわからなかったり、環境によって形状が変わるので、
専門家でも判別するのは難しいとのこと!奥が深い世界ですね。
ただ、その奥深さも魅力のひとつでもあるんだろうなぁ。
参加者のみなさんも楽しそうに苔を観察して、夢中で採取していました!
(通常、牧野公園での採取は禁止されています。)
【苔の魅力ってなに?】
「苔植物には根がありません!葉っぱから水を吸い上げます!
葉っぱなどを細かく分解しても増殖します!」とコケオくんは教えてくれました。
さらに「苔の不思議な特徴に魅力を感じて、
ぜひ、そんな不思議な魅力をたくさんの方に知って欲しいと思っています!」
と語ってくれるコケオくんからは、苔植物が好きな想いが伝わってきました。
【楽しさがいっぱい】
苔を探して、テラリウム作りに使うグッズ選びの楽しさ♪
自由な発想で、想像しながら夢中で作る楽しさ♪
おうちに持って帰り、苔を育てる楽しさ♪
テラリウム作りには、いろんな楽しさがいっぱい詰まっていました(^^♪
【最後に】
ゆっくり成長する苔植物は、長く楽しむことができるのも魅力のひとつですね^^
苔植物を通して、牧野公園や佐川町の魅力発見にもつながる「楽しむ」に溢れたテラリウム作り体験でした。
自由な発想で作るテラリウムは、世界にひとつだけのオリジナル作品☆
ものづくりを通して、たくさんの笑顔が広がりますように(^◇^)
by地域おこし協力隊 原田恵美